今回は韓国の焼肉サムギョプサルの食べ方を教えます。
韓国人と結婚して、家でサムギョプサルを食べる機会がかなり増えました。
あまりに簡単お手軽過ぎるので、むしろ主婦にとっては手抜きで美味しい夕飯になりますよ。
知ってみると「なんだ簡単じゃん!」なんて思うはず。
- サムギョプサルの準備をする前に
- サムギョプサルの材料
- サムギョプサルの食べ方
- 必須材料①:豚肉(好きな部位でOK)
- 必須材料②:肉を包む野菜類
- 必須材料③:好きなタレ類
- 本場っぽくなる材料①:キムチ
- 本場っぽくなる材料②:辛みそ(쌈장/サムジャン)
- 本場っぽくなる材料③:にんにく
- 本場っぽくなる材料④:その他の付け合わせ
- 焼く時のコツ
- さいごに
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サムギョプサルの準備をする前に
サムギョプサルを食べようとすると、お店で色んなお皿が並べられているイメージが強いと思いますが、韓国人は家で食べる時はもっと簡単に家にあるもので食べたりします。
極端な話、肉と野菜と好きなタレや辛みそさえあれば良いんです。
なのでもっと自由に気楽に家で挑戦してみてください。
また、ここで紹介する物を全て準備すれば本場の味になるので、韓国の焼肉屋さんで食べた味を再現したい方は参考にしてみて下さい。
こだわりたい方のために細かく説明していますが、必要な部分だけ読んで他は飛ばして読んでください。
サムギョプサルの材料
各材料の詳細はこの後にお伝えします。
あってもなくても良い材料もあるので、家にあったり作る気力のある場合には一緒に食卓に並べてみてください。
≪必須の材料≫
①豚肉(好きな部位)
②肉を包む野菜類(レタス類、白菜等)
③好きなタレ類(韓国ではごま油に塩とコショウ)
●メモ●
:肉をごま油と塩コショウで食べる場合には味が薄いので、辛みそやキムチはあった方が良いです。
※詳細は下で説明しています。
≪なくても良いけどあったら本場っぽくなる材料≫
①キムチ(絶対に韓国のキムチ):どちらかと言うと、あった方が良い。
②辛みそ(쌈장/サムジャン)
③にんにく
④その他の付け合わせ
※作り方等の詳細は、下で説明しています。
サムギョプサルの食べ方
1.肉を焼く
2.よく焼いた肉に好きなタレ等を付ける
3.タレを付けた肉を、野菜等で包んだりして一緒に食べる
以上です。
タレやごま油につけなくても、サンチュに肉とキムチだけをのせて食べても美味しいです。これは自分の好みを探してみて下さい。
※以下、準備する食材を詳しくお伝えします。※
必須材料①:豚肉(好きな部位でOK)
韓国のお店のサムギョプサルっぽく食べるなら、豚バラ肉を準備。薄切りでもいいし、ブロックなら切ればOK。
脂身が苦手な方が居れば、ロースやヒレ等、他の部位でもOK。ご自身が美味しく食べられる肉を準備してください。
★マメ知識❶★
韓国では焼き肉する時に冷凍の薄切りの豚バラ肉(대패삼겹살/テッペサムギョプサル)もよく食べます。スーパーに行くと必ず売っています。
✖✖うちの食べ方✖✖✖✖
日本に居た時は、私と韓国人の夫は豚バラ肉、子供たちは脂身が苦手だったので、ロースやヒレ肉を準備していました。サムギョプサルじゃないじゃん!💦
✖✖✖✖✖✖✖✖✖✖✖✖✖
ブロック肉の切り方
写真はサムギョプサルではなく、オギョプサルです。(オギョプサルについては、下の★豆知識❷★をご参照下さい)
(1)ブロック肉を好きな厚さに切る。
包丁をちゃんと研いでおいた方が切りやすいです。
私は1~1.5cm位の厚さに切りますが、好みの厚さでどうぞ。
※あまり分厚すぎると焼くのに時間がかかって大変です。
切り方が下手💦
(2)裏表の両面に切り込みを入れる。(火の通りを良くする。やらなくてもOK)
肉が切断されない程度に思いっきりざっくりと切り込みを入れます。
私は厚めに切ることが多いので、早く焼けるように切り込みを入れますが、入れなくても大丈夫です。
お店でも、切込みが入っているお店と入っていないお店があると思います。
切り込みが入っている肉は、肉の片側を持って上に持ち上げると、肉の両面の切込みが重なった部分から隙間が空いて向こう側が見えます。それくらい切り込みを入れて大丈夫です。
★豆知識❷★
焼肉屋さんによっては、サムギョプサル(삼겹살/三枚肉)とオギョプサル(오겹살/五枚肉)の両方を扱っている場合があります。
違いを簡単に言うと、オギョプサルは豚の皮つきで、その皮を取り除いてあるのがサムギョプサルです。
皮面はこんなのです ⇓ ⇓
この皮の部分は弾力があり少し硬いのですが、皮だけをじっくり焼いて食べるのを好む韓国人も多く、皮を扱っているお店もあります。
※サムギョプサルもふるさと納税で。サムギョプサルはこれくらいの厚さが欲しいですね。
⇓ ⇓ ⇓
必須材料②:肉を包む野菜類
準備するなら、レタスやサニーレタス、白菜が良いです。
白菜を準備するなら、小さめの柔らかい物、もしくは大きい白菜の内層部分が使いやすくてオススメですが、何でも良いです。要するに、肉を包める野菜なら何でもOK。包めなくても白菜に肉を乗せて食べるのもOKです。形式にこだわらず、美味しく食べましょう。
✖✖うちの食べ方✖✖✖✖
日本に居る時は、レタスよりサニーレタスを準備していました。それから白菜。白菜も甘味があって美味しいんです。
✖✖✖✖✖✖✖✖✖✖✖✖✖
★豆知識❸★
日本で販売している[サンチュ]ですが、あれって韓国ではあまり見かけません・・・韓国ではもっと多様なサンチュ達が販売されています。
また、韓国ではサンチュにご飯と辛みそをのせて食べたりもします。
※サンチュもふるさと納税があるんですね。食べきれない場合は、パチェソースでサラダにして肉と食べると大量消費できます。または、サンチュにご飯と辛みそをのせて食べても美味しいです♪
⇓ ⇓ ⇓
必須材料③:好きなタレ類
韓国では、肉をごま油に付けて食べます。想像しているように油っぽくありません。むしろさっぱりします。
なので、韓国本場風に食べたい方は、ごま油に塩と、好みでコショウを入れたものを準備します。
油はちょっと…と思う方は、いつも使っている焼き肉のたれでもOKです。
また、塩とコショウだけで食べても美味しいです。
韓国では焼き肉のタレはありません。焼き肉のタレを使うと本場の味ではなくなりますが、美味しければ良いです(と私は思います)。とにかく楽しく美味しく食べましょう。
✖✖うちの食べ方✖✖✖✖
日本に居る時は、夫と私はごま油、息子と娘は黄金のタレを使っていました。
韓国に来た今は、主人は変わらずごま油、私はえごま油を使っています。子供たちは肉をチャムソースをつけて、洗って調味料を落としたキムチで包んで食べています。
✖✖✖✖✖✖✖✖✖✖✖✖✖
⇓ ⇓ここから下の材料は、なくても良いけどあったら本場っぽい材料です。
本場っぽくなる材料①:キムチ
辛い物が苦手な方はなくても大丈夫です。
ただ、豚肉とキムチがなんとも相性が良くて美味しいので、あればgood!!
本場のサムギョプサルの味を再現したい場合には、韓国の味のキムチを購入しましょう。
キムチはそのまま肉と一緒に食べることもありますが、韓国では上の写真のようにサムギョプサル(豚バラ肉)から出る脂で炒めて食べることも多々あります。美味しいですが、脂が気になる方は控え目にしましょう。
★豆知識❸★
日本のスーパー等で販売しているキムチと韓国のキムチは味が違います。韓国のキムチにかつおだしは入っていません。
※日本に住んでいる時は、宗家のキムチをネットで購入していました。宗家のキムチは韓国でも販売しているキムチです。
⇓ ⇓ ⇓
本場っぽくなる材料②:辛みそ(쌈장/サムジャン)
ちょっと面倒かなって思っちゃいますが、簡単です。
≪韓国の辛みその作り方≫
※韓国のレシピをもとにしています。
下記の材料を混ぜるだけです。
料理上手な方は、アレンジしてもっと美味しい辛みそを作ってください。
▲みそ 大さじ3(韓国みそがなければ日本のみそで)
▲砂糖 大さじ1
▲ごま 小さじ2(すりごまでもいりごまでも何でもOK)
▲コチュジャン 小さじ1
▲ごま油 小さじ1
▲ネギのみじん切り 1/2本
▲にんにくのみじん切り 小さじ1
✖うちの食べ方✖✖✖✖
辛みそはちょっと多めに作って、野菜スティックを付けて食べたりもします。韓国人は肉なしでサンチュにご飯と辛みそを包んで食べたりもします(韓国人の夫もご飯と辛みそを野菜に包んで食べています)。活用方法は色々ある辛みそなので、ちょっと多めに作り置きしています。
日本に居る時は日本のみそを使って辛みそ(サムジャン)を作ることもありましたが、韓国人の夫、韓国みそじゃないことに気づかずに「美味しい」と言っていました( ´艸`)
✖✖✖✖✖✖✖✖✖✖✖✖
韓国でも家庭によって味が違うので、自分も一緒に食べる人もみんなが美味しく感じればそれが一番です。
好みの辛みそがある場合には、その辛みそを使って食べましょう!
※作るのが面倒という方は、こちらもネット購入可能です。
⇓ ⇓ ⇓
でも、作ったサムジャンの方が断然美味しいです。
本場っぽくなる材料③:にんにく
韓国で焼き肉を食べに行くと、にんにくが一緒に出てきます。
丸ごとのこともあれば、スライスされていることもあります。
焼いても良いのですが、韓国では肉と一緒に生で食べる人が多い気がします。生のまま焼いた肉と一緒にサンチュに包んで食べても意外と美味しいですよ。ただ、食後に臭いが…そして食べ過ぎると胃が痛くなる…なのでほどほどに食べましょう。
本場っぽくなる材料④:その他の付け合わせ
韓国ではサンチュだけではなく、お肉を更に美味しく食べれる野菜たちがあるので紹介します。
これらはお店で出てくる時と出てこない時があります。
その他の付け合わせ(1)たまねぎサラダ
サンチュに肉などと一緒に包んで食べる。もしくは、サンチュに巻かなくても、そのまま肉と玉ねぎサラダを一緒に食べる。
≪玉ねぎサラダの作り方≫
3種の調味料を下記の比率で作り、適量のスライス玉ねぎをあえます。
▲しょうゆ 3
▲酢 2
▲砂糖 3
▲スライス玉ねぎ 適量
※私はしんなりしたのが好きなので、薄切りで事前に作っておきますが、韓国では漬け込まれていないちょっと分厚めの玉ねぎが出てくることがあります。韓国人は食感があるものが好きだからなのかな??
その他の付け合わせ(2)大根の酢漬け(쌈무/サンム)
私はサンチュにサンムをのせて、その上に肉やキムチをのせて包んで食べます。
≪サンムの作り方≫
下記の4つの調味料を混ぜて、適量の輪切りのスライス大根を漬けこみます。
▲酢 100ml
▲砂糖 100ml
▲水 100ml
▲塩 小さじ1/2位
▲スライス大根の薄切り 浸かる程度(300ℊくらいかな?)
※ローリエや昆布も一緒に漬ける人もいますが、なくても全然大丈夫。
作るのはちょっと・・・と言う方は、ネットで購入してくださいね♪
⇓ ⇓ ⇓
その他の付け合わせ(3):行者にんにくのナムル(ミョンイ ナムル)
ちょっと癖があるのですが、私と主人は大好き。小4の息子も好きです。肉と一緒に食べると何とも言えないほど美味しい。
※こちらもネット購入可能ですね。これは本当に美味しいので、おススメです。
うちの家庭では焼き肉をする時の必須アイテムです。
⇓ ⇓ ⇓
韓国ではどこのスーパーに行っても置いてあります。
また、サムギョプサルだけではなく、お店で牛肉を食べる時にもこのミョンイナムルが出されます。
その他の付け合わせ(4):サラダ
韓国のお店でサムギョプサルを食べる時に一緒に上記の写真のようなサラダらしきものが出てくることがあります。一味唐辛子も混ざっていて辛くなっている場合もありますが、唐辛子なしの全く辛くない物もあります。
写真は葉物類が入っていますが、ネギだけのこともあります。
これはサラダとして単体で食べても良いのですが、肉と一緒に食べるサラダなんです。
薄切りの豚肉を焼いた時は、肉でこのサラダを包んで食べると美味しい!!でっかいボールにガバッと大量に作っても、ほぼ食べきってしまいます。
このタレは日本でも購入可能です。
チャムソースとパチェソースのサラダの作り方等、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
⇓ ⇓ ⇓
焼く時のコツ
①焼く時に塩コショウを全体に軽くふる。
②焼き色がつくくらいまで焼きます。
③出て来た油は随時キッチンペーパーなどで拭きとる。
もしくは、出た油でキムチを炒める(韓国人はこうして食べます)。
③焼けたら、一口大に切る。
④中まで焼けていたら食べてok。
もう少し焼いたほうが良い場合は、更に焼く。
焼き色はこれくらいが目安。
※焼き方は説明が難しいので、動画をご覧ください。
動画はセリサムギョプサル(ミナリ サムギョプサル/미나리 삼겹살)です。春になってセリの美味しい時期には是非お試しください。
⇓ ⇓ ⇓
動画はセリとキムチがあるので、油を取らずにそのまま焼いています。
動画で使っている鉄板は『グリドルパン』です。
焦げにくく、もし焦げたとしてもこびりついたりしないのでお手入れ簡単です。
内にあるのは39㎝サイズで大きめです。33㎝くらいの方が扱いやすいと思います。
⇓ ⇓ ⇓
ちなみに、うちではサムギョプサルを焼く前にこのグリルドパンで目玉焼きを焼いたり、チヂミを焼いたりしています。
家なのにバーベキュー気分になれるので楽しいです( ´艸`)
さいごに
色々とお伝えしたくてリンクを貼りまくってしまったので読みずらかったかもしれませんね。
サムギョプサルを家庭で食べたいと思ったら、家に肉と野菜があれば、あとは焼き肉の好きな味のタレ等を使って、野菜に肉を包んで食べてみて下さい。
まずは簡単にできるところから始めましょう♪
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