不思議な国、韓国

韓国に引っ越しました。

韓国人はがに股率が高すぎる(本当です)。その原因は・・・

以前から思っていましたが韓国人はガニ股の人が多すぎる!!

今回は、韓国人のガニ股についてお伝えします。

(文章内では見やすいようにカタカナでガニ股と書いています)

 

韓国人のガニ股率

韓国に住んでいると、

とにかくガニ股の人が目につきます。

どこを見てもガニ股。

あっちもこっちもガニ股。

たぶん8-9割はガニ股です。

 

ガニ股って何?

ここではガニ股を、足先が外側に向かって開いていることを言うことにします。

O脚かX脚かは関係なく、足先が外側に向いている人です。

そして、その中には歩き方もガニっている人もいます。

どういうことかと言うと、膝が外側に向かって開く歩き方をするんです。

例えて言うなら、足を開いて歩くチンピラみたいな歩き方

 

多くの人は歩く時に膝が前に出ると思います。

が、韓国には膝を斜め前に出して足をダイヤ型に開いて歩くチンピラ歩き方の人が結構いるんです。

4割弱の人はがに股歩きをしているかな??

特に韓国の年配の方のガニ股歩きの比率はかなりのものです。

ひどい場合には、足が腰の横についているような人もいます。足の付け根部分が完全に離れていて、ロボットの足みたいに横についている感じ。

ここまでひどいガニ股だと、立っている時も足がダイヤ型に開いていることがほとんどです。
膝が完全に外側に向いて開いている・・・

 

ガニ股の原因は?

先天的な場合もありますが、多くはあぐらが原因、つまり、あぐらによる足の筋肉のバランスの崩れがガニ股の原因の一つだと言われています。

韓国の記事を見ていると、『ガニ股は[よく見かける]』と書かれていますが、日本でガニ股の人をそんなに見かけませんよね?

外を歩いていてがに股の人、ガニ股歩きをしている人を見かけますか?
そうそういませんよね?
でも、韓国にはたくさんいる。

なんで??
韓国と日本の違いは何?

そう考えると、韓国人は日常的にあぐらで座るんです。老若男女関係なくみんなあぐらです。

あぐらをかく時は足を開きますよね。それが毎日のように長年積み重ねられていったら・・・

特に年配の方は、あぐらで座る習慣があって、何をするにもあぐらをかきます。椅子に座っていてもあぐらをかいていたりします。

なので、あぐらで座ることを長年やっているから、あんなにひどいがに股になったのだろうと推測できます。

 

あぐらは膝・骨盤・股関節・脊椎・足の筋肉に負担を与える最悪の座り方だという話もありますが、それを知らずに座っている人たちがたくさんいます。

主人の実家に行った時に子供たちが床で足を投げ出して座っていたら「ちゃんと座りなさい!」と姑が言っていました。
どんな座り方だろう?と思っていたら、あぐらだった💦

 

なんであぐらなの?

あぐらや立て膝は、韓国では昔は地位のある人の座り方でした。その流れで、今ではそれが伝統的な正しい座り方となっています。

男女共にあぐらです。

余談ですが、日本でよくする正座は韓国では罪人の座り方なんです。

文化の違いですね。

 

がに股って韓国語では何て言うの?

팔자다리(パルジャダリ/八の字足)

また、その歩き方は팔자걸음(パルジャゴルム/八の字歩き)

足が八の字に開いているので、八の字足と言うんですね。

 

最後に

韓国ドラマを見ていても、あぐらをかいて座ってるシーンをよく見ますよね。

学校でも床に座る時はあぐらだし、私も韓国に来てから床に座る機会が増えた気がします。

最近の若い子はあぐらが良くないと知って避ける子も増えているようですが、あぐらをかく文化は長く続いてきたので、よほどのことがない限りはこれからもあぐらが正しい座り方という考えは変わらないと思います。

あぐらに限らず、皆さんも座り方には気を付けましょう。